より高い生産性、ニューソルガム

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ソルガムとは

ソルガムは、イネ科の作物で、我が国では、主に家畜の飼料として栽培されています。
イネ科の中でもサトウキビやトウモロコシに近い植物です。
ソルガムの長所は、乾燥地や暑い地域での栽培が可能な点です。更にトウモロコシよりも肥料の要求性が低い事がわかっています。
塩類土壌等土壌条件が不良な場所で他の作物が生育できないような環境でも、ソルガムは栽培する事が可能です。
深根性で、葉表面にロウ状の粉があり水分蒸散を防ぐこと、乾燥時には生育を止め水分条件が回復すると生育を再開する特性を有していることなどにより、特に乾燥地における栽培に適しています。

石炭代替エネルギー、そしてさらなる可能性も

日本ではこれまで、飼料としての使い道が大半でしたが、近年になってバイオ燃料の原料としても注目されるようになり、より原料に適した品種の開発が進められています。
エネルギー用植物の中でもソルガムは収量の高い品種があり、それによって生産効率が上がる事がバイオマスペレット用植物として期待されている所以です。


バイオマスペレット用に特化した「ニューソルガム」

バイオマスペレット用により特化した品種群が「ニューソルガム」です。
当社のフラッグシップ品種により、これまでのソルガム品種のペレットに比べ、高収量に起因にするローコスト化及び高燃焼カロリー化が実現されました。
育成する国や地域、環境、目的に応じた品種のご提案が可能です。